偽物ラブレター




焼きそば、フランクフルト、カキ氷、わたあめ……いっぱい食べてたらあっという間に21時になり、花火が上がる時間になった。




「ここ見にくいから、移動するぞ!」


「まって、大地……」



振り返ってみると杏樹は今にも涙がこぼれ落ちそうだった。


視線を下に向けると履き慣れてないゲタのせいで血がにじみ出てた。



「おぃ、なんで言ってくれなかったんだよ!」


俺、最低だ……杏樹が痛がってるの気付いてやれなかった。



「ごめんね……」


「コンビニ行ってくるから!」



近くにあったベンチに座らせ1人でコンビニに行った。