はい、と俺に渡す紙袋のもの。 「竜志くん、これはパパの出張先だったパリのチョコ。」 「サンキュー。」 杏樹の父さんは出張の多い仕事についてる。 だから、その度俺ん家にもお土産をくれる。 優しい父さんだよな。。 ケーキにロウソクをつけ、ふぅーとロウソクの火を消した。 ロウソクに灯った火を見る杏樹はキラキラした目で俺を見てきた。 そんな目で見られたら理性吹っ飛びそうになる。