いつの間にか恋してた

ママがなくなって数日後お葬式があった。
親族は私だけ。それ以外はママの友達。その中には春祐もいた。
お葬式の手順もわからない私は1人でずっと悩んでいた。もう、お葬式をするところの人に全て任せた。私は、ママへの手紙を読んだ。

「ママへ。
今までこんなに立派に育ててくれてありがとう。
迷惑もかけたけど、喧嘩もしたけど、ママがいてくれたから、迷惑をかけれて、喧嘩もできたんだと思う。
大学のこと、もっといろいろ教えて欲しかった。もっと一緒にいたかった。
大人になるまで育てて欲しかった。
これから私はどう生きていけばいいの?
親戚もいない。頼れる人もいない。あんなおっきな家でひとりで暮らすの?
寂しすぎるよ。ママ帰ってきてよ。一人にしないでよ。わがまま言ってももう戻ってきてくれないけど。
いままでありがとう。
これからは、私1人で頑張るね。さようなら。」

泣きすぎて最後のほうはもう何を言っているかわからなくなっていた。

終わってからも私はしなければ行けないことが沢山あった。
でも、きょうくんの親とれーくんとれーくんの親、春祐は、私が終わるのを待っていてくれた。
春祐に
「これからどーするの?」
と聞かれた。
でも私の中では、選択肢は1つ。住んでいる家に帰ること。だから
「家に帰る。」
みんなに驚かれた。
「誰もいないんだよ?」
って。知ってるよ。知ってるけど、今は家に帰りたい。誰にも
「おかえり」
って言われなくても。
でもご飯は食べないといけない。だから、一番近い春祐の家に行くことにした。

食欲はないけど。

春祐の家についた時、春祐のお母さんに
「おかえり。疲れたでしょ?」
と言われて、涙が溢れた。
結局、ご飯は食べれなかった。
その後、家に送ってってもらった。
春祐は、今日私の家に泊まってくれるらしい。