私の居場所



「俺んちって…」



「あー…ここからじゃちょっと遠いんやけどな…俺関西やから」


「関西?!」



確かに大河さんの方言を聞けば一発で分かるけど…



「いや…か?」


「え?」


「唯ちゃんが嫌なら関東に住むところ用意してもええよ?お金のことは心配せんでええから」



嫌じゃない。



寧ろ嬉しいんだ。




「嫌じゃないです」


「ほんま?良かった」


そのキラキラした笑顔を傍で見られるのが。