「唯ちゃんお待たせ…ってあれ?!」


ジュースを買い、戻ってきたらそこに唯ちゃんの姿はなかった。


「トイレか?」



そう思い、待ってみたがそれでも唯ちゃんが戻って来ることはなかった。



おかしい…



俺の中で嫌な想像だけがループする。




ブーブー…




「?!……海斗か」



俺は海斗からの電話に出た。