私の居場所



「なぁ、どっか行きたいところある?」


「特に…」


あれから無理矢理外に連れ出されてしまった。


「特にって…年頃なんやからもっとあるやろ?服見たいとか甘いもの食いたいとか…」


女子高生かよ…


って…そうか、私も年齢的には女子高生なんだよね。




でも…私にそんな贅沢必要ない。



「あかんよ、唯ちゃん。もっと欲を持たな!よし!今日は俺に付き合ってや!」


グイッ


「えっ?!」



そう言うと大河さんは私の手を取り歩きだした。




本当にこの人強引だな…。