「傷は痛むか?」 どうして私なんかを気にかけてくれるんだろう。 そう思いながら首を横に振る。 「そうか、ならよかった。ちょっとこれから仕事行かなあかんけど、何かあったら海斗に言いな?見た目恐いかも知れんけど根は良いやつやから。」 私の反応を見て安心したように笑って部屋を出ていった。 何だろ… 優しくされて戸惑っているのだろうか… 「心がモヤモヤする」