私の居場所


恐る恐るボタンを押す。

「はい…」


「出るの遅い!次の人待たせてるから早く向かいなさいよ」


一方的に告げられ電話を切られてしまった。


反論なんて許されない。


「次…行かなきゃ…」



重たい足を動かして目的のホテルへと向かう。