私の居場所



ブチッ!!!!


という音と共に首の痛みが消えた。



「…ひどい…」



大河さんから貰ったネックレスは既に私の首にはなく




奈々さんの手に握られていた。





「こんな高価なもの…アンタには似合わない!アンタもあの女と一緒の苦しみを味合わせてあげる!!」




「あの女って…」






まさかっ





「あぁ、綾香とか言ったかな?もうこの世には居らんけど。アイツら殺しちゃうんだもん…ちょっと懲らしめてって頼んだだけなのにさ~」




何を言ってるの?





綾香さんを襲わせたのは奈々さんってこと?





「何で…それで大河さんはずっと苦しんでるのに!!」


何でそんな風に笑っていられるの?





「うざい…大河に近づいていいのは奈々だけ…大河は奈々のもの!!やっと婚約者になれたんや…もう誰も邪魔させへん!!」






ヒステリックに叫びだした。





狂ってるよ…




好きな人を手にいれる為に






人を殺めていい筈がない