…どうしよう。
このままじゃ私、また…。
約束したのに…今度こそ呆れられてしまうかもしれない。
嫌われてしまうかもしれない。
でも
いっそのこと嫌われてしまった方が諦め着くかもしれない。
また…元の自分に戻れるだろうか。
「着いたで」
「あ…」
辿り着いた場所はやっぱり"ホテル"だった。
ここに入ってしまったら、もう逃げられないだろう。
かと言ってここで自身の力で逃げ出すのも困難だ。
もう…どうにでもなれ。
そう思ってしまった私は一歩を踏み出そうとしていた。
けど
「おい」
どうしてあなたはいつも…
来て欲しい時に来てくれるんだろう。
