温かい…
安心する。
何かに包まれてる感覚。
それがとても心地好くて…
ずっとこのままでいたいって思ってしまう。
「んぅ……」
どこからか溢れる光で現実に引き戻される。
けど、何かに包まれてる感覚はまだある。
「まだ…夢の中なのかな…」
「スー…」
?
重たい瞼をゆっくり開けてみる。
「スー…スー…」
規則正しい寝息と綺麗な寝顔。
?!
「きゃっ!」
なっ
何で私、大河さんに抱きしめられてるの?!
何かに包まれてる感覚ってこれのことだったんだ…
「んぅ…」
ぎゅう…
「?!」
抱きしめてる力が強くなった。
顔が大河さんの胸にくっつく。
体が熱い…
心臓が破裂しそうなほどバクバクと音を立てている。
