振り返ると大河さんと目があった。
「もう唯ちゃんは俺らの仲間やから。もう絶対、自分を犠牲にするのはやめてや?」
そう言う大河さんの目はとても切なかった。
「こんな私を…仲間にしてくれるんですか?」
正直恐い。
やっと出来た居場所もまた失ってしまいそうで…
「こんな私って…唯ちゃんはもっと自分に自信をもたなあかんって。それに、言うたやん俺らは絶対裏切らん。信じろとは言わん、これだけは覚えといて?俺は何があっても唯ちゃんの味方やから」
ポンポン
そう言って頭を優しく撫でた。
何でこの人はここまでしてくれるのか
今の私にはまだ分からなかった。
