君を想う



良かった。

「ありがとうございます。本当に二度と言いません」


「許すけど……罰は受けろ」

「罰ですか?」

罰っていったい私に何をさせるつもりなの……。


「罰ってなんですか?許すって言いましたよね。
ちゃんと謝まったのにまだ足りないんですか?」


「それじゃ、全然足りないんだよ。罰として仕事を手伝え」


「仕事ですか……?開発事業部の仕事なんて私にはムリですよ」


「お前にも出来る事だから大丈夫だ」

私に中に入るように言い、次々と書類を渡してきた。


「これとこれと……あと……これを、それぞれ10部ずつコピーな」

「コピーですか……」

「これなら、お前でも大丈夫だろ?まさかコピーもとれないとか言わないよな?」


バカにしたような言い方、ムカつく。


「これぐらい、できますよっ、バカにしないで下さい!!」

「あ、そう。じゃあ早くやれよ」