潔癖症ヤンキーとペンギン

『ぶぉっ!!!』

まさかの体勢から繰り出された蹴りに対応できるわけもなく、
まともに顎を打ち抜かれるトミーゲイ。

空中に弧を描いて後ろに吹っ飛んで行く……。

……その先にはペンギンプール!

『あっ……。』

やっちまった……!
と、龍司がため息を洩らした頃には既に遅かった。

ざっぱーーーーーん……