潔癖症ヤンキーとペンギン

『……橘君、
あきらんはからかってるわけじゃなくてほめてるんだと思うよ?』

明らかにテレて居心地悪そうな龍司にマミヤマが声をかける。

『さすがマミヤマ、わかってるねぇ!
そうだよ、ほめてるんだって!』

『……全っ然ほめられた気がしねぇ……。』

そんなときにもピカソは、
龍司の手にある魚にまっしぐらだった……。

ガプガプガプ……

ガプガプガプ……