次の日。
真騎から話があると電話がかかってきた。
「ゆあ?すげー言いにくいんだけど、俺、余命あと3年って言われた。」






………
頭の中が真っ白になって意識を失いそうだった。
「え…わかんないよ…。」
なんで、なんで、なんで。

この言葉しか浮かんでこない。
「ごめんな。」
「やめて!ごめんなんて言わないで。まだわかんないじゃない。もしかしたらいい方法が見つかるかも!」