『もしもし、雅。俺、雅不足で死にそーなんだけど?』
秘密。
それは、りーくんと付き合っているという事。
『ごめんね、りーくん。今日は、どうしても外せない大会があって、打ち上げしてたら遅くなっちゃって…これから、歩いて帰るから待ってて?』
そう言うとりーくんは
『二人の会話の時は呼び捨てだって言ったろ。お仕置きな?あ、それと、そこから動くな。俺が迎えに行くから。』
りーくんの言葉を最後に電話は切れた。
(早くりーくん来ないかな……)
この後思いもよらないことが起こってしまうなんて、幸せだったあたしには想像できなかった。
秘密。
それは、りーくんと付き合っているという事。
『ごめんね、りーくん。今日は、どうしても外せない大会があって、打ち上げしてたら遅くなっちゃって…これから、歩いて帰るから待ってて?』
そう言うとりーくんは
『二人の会話の時は呼び捨てだって言ったろ。お仕置きな?あ、それと、そこから動くな。俺が迎えに行くから。』
りーくんの言葉を最後に電話は切れた。
(早くりーくん来ないかな……)
この後思いもよらないことが起こってしまうなんて、幸せだったあたしには想像できなかった。