『俺はもう、優梨を幸せには出来ないから』 「どういうこと…?」 私がそう言うと彼は悲しそうに笑った 『でも…忘れないで。俺はずっと優梨が好きだった。』 「だったら…」 『いずれ…思い出すんじゃないかな。でも俺はおもいだしてほしくない…』 「どうして…?」 『優梨が傷つくと思うから。優梨は人一倍優しいから。』 「…私が傷つく?」 私が傷つくこと? 私は彼を忘れている? 『優梨だけは傷つけたくないんだ』 彼がそういった瞬間目の前が明るくなった…