優梨side 今は放課後の教室で私1人 桃は春樹くんと帰っちゃって… 「はぁぁぁあ…」 結局今日…謝れなかった…… お昼ご飯も桃が誘うって言ったんだけど…結局来なかったし…… 「優梨ちゃん」 聞きなれた声が後ろから聞こえて振り向いた 「ほ、…たる…くん」 ドアに居たのは蛍くんだった… 「ちょっと…いい?」 「…うん。大丈夫だよ」 その言葉を聞いて安心したのか蛍くんは「良かった…」と呟いた