はじめちゃんは、いつだってそんなあたしを見透かしたように嘲笑い、罵詈雑言を浴びせるけど……、 でも、はじめちゃんは確かに優しい。 だからついつい甘えてしまう。 はじめちゃんの背中は思ったよりも広くて、出会った時は背丈も体型も変わらなかったのになぁ、と。 何だか泣きそうになった。 みんなあたしを置いて変わって行く。 変化が正しいことのように変わって行く。 それを寂しいと思うあたしがきっとおかしくて、あたし以外が正しいのだろう。 捻った足首がズキズキと痛む。