((ピピッー

体育館にホイッスルの音が鳴り響く

響己「よっしゃ!勝ったぁぁ!!」

「もう、響己うるっさい。
まだ一回戦だけじゃんか」

私達は話しながらコートから出ていく

響己「それでも勝ったんだから
喜ぶくらいいいだろー?」

こんなふうに無邪気に喜んでる響己だけど…

試合中とは別人みたい。

私があげたボールは全て打ってくれる。

体育の授業でちょっとやったくらいって言ってたのに…

やっぱり、運動してる響己はかっこいい。

なんか、、、キラキラしてる

そんなふうに響己の事を考えていたら、

《舞花ちゃん!!危ない!!!》

誰かが叫んで

ボールが目の前に。


気がついたら私は保健室のベットに

そして、そばに居たのは



響己だった。