「早瀬さんは、いつも羽柴のことばっかだね。仲良いし、つきあってるの?」
出た~この質問。
なぜだか年に何回かきかれるんだよね。
「つきあってません!仲良くもないし!」
「かなぁ?僕には、仲良くしてるようにみえるけど。」
「ちっとも!司がいっつもイジワルしてくるんだもん。そーゆーの仲良しって言わないと思う。」
「じゃあ僕の勘違い?」
あたしは鼻息あらく、ブンブンと大きく頷く。
「そっか!じゃあ今日一緒に帰ろう。夏目さん部活だから一人だよね。」
え???
いま、なんと??
「じゃあ、日誌、職員室に持って行って来るから靴箱で待ってて。」
そう言って砂原王子は、教室から出て行ってしまった。
