「.へえ。こんなとこなんだ、住んでるの。
なんかウサギ小屋みたい」


済し崩しで始まった共同生活の初日、心底感心したみたいに呟き納得する彼女。
憤慨というか無遠慮というか、とりあえず開いた口が塞がらないとはこのことか。