「おい!!!そいつを離せ!!!」



ブラも外され見えた肌。



スカートも外され見えた下着。


良かった。



来てくれたんだ。



直翔。










「おい!!!そいつを離せ!!!早く離せ!!!その手で触るな!!!」



「な、おと」



「なんで吉田くんが?!」



「俺の彼女に手出さないでくれる?
今までこいつをいじめてさ。お前らはブサイクな顔を一生懸命隠してもブサイクな性格は隠すことできないからな。
こいつは、涼は、すっぴんなのに綺麗だし、性格だってお前らと違ってひねくれてない。お前らと真逆なんだ。お前らのことは一生、死んでも、好きになる自信ないから。」



なおと。



ありがとう。



たすけてくれて、ありがとう。