~in屋上~



「ねぇ、直翔くn


ギュ)



えっ!?私今抱きしめられてる?


どうしよう//


すごいドキドキしてる//このドキドキ直翔くんに伝わってるかも//



「なぁ、なんで話しかけに来ないわけ?
誘ってこないわけ?俺にアピールするんじゃないの?そう言ってたのに何もしないとかありえない。」


ん?なんか私怒られてる?少しは気にしてくれてたの?


「ごめん。だって直翔くんが、誘っても断るし」



「なぁ、俺すずのこと好き」


へ?


「な、な、なに言ってるの?」



「事実。俺、今までプリンの日でも俺の所来てくれてた涼が来ないだけで、テストの成績落ちるし、気分も落ちるし、今日は来るかな来るかなって、気にしてるし。」


そして、私の一番嬉しい言葉を言ってくれたんだ。









「俺、涼がいないとダメ」