なにもしなくていいのに・・・
*瑠美*「歌凛ちゃんも何か言ったら?」
*歌凛*「えっ!私ですか?」
*斑鳩*「当たり前でしょう~?
主役はあんたなんだから。
なんか言いなさいよ。
さぁ、太ももを見せてちょうだい!
その巨乳を寄せてブラジャーちらつかせるとか~!」
斑鳩先生、爆発してる。
*師龍*「さっさと服を選ぼう。」
師龍先生も引きぎみ。
*師龍*「まず、月影君に似合う
白いキャミソールワンピース。
流行ってるってわけじゃないけど、
美しいレディには
こういう服じゃないとね☆」
師龍先生がカメラに向かって映した服は、
丈の短いゆったりとした
キャミワンピだった。
こういう服は私じゃなく、
ルミちゃんや斑鳩先生が着るべきだと思うけど。
*師龍*「それと、黒いニーソックス。
腰のところにはこの、大きい水色の
リボンをつける。
あ~、そうそう、
最後にキャペリンハットを被ると、絵にかいたような写真がとれるだろうねぇ~。」
と言って、師龍先生は
薄い赤色のキャペリンハットを手にした。



