*蓮司*「『だけは』はよけ___」
*聖司*「そろそろ行きましょう。
神条先生が車で迎えに来たようですよ。」
*蓮司*「えっっ!!本当!?
私が助手席!!」
蓮司くん、ちょっと前に、
聖司くんが好きっ、て言ってたよね・・・
*瑠美*「いきましょ・・・
はぁ、蓮司、さすがの私もドン引き。」
ルミちゃんはそう言いながらドアを開けた。
外では師龍先生が車で待っていた。
色はシルバーで、結構高そうだ。
*師龍*「早く乗らないと
行っちゃうよ~。」
相変わらず笑顔でマイペースな先生だが、
やっぱりなにを考えているか分からない。
*師龍*「おやっ?
月影君のその服、渋いね~。」
自分で着たんじゃなくルミちゃんが強引に着せたんだけどね。
もともと私が作った服
(趣味で作ってるだけ)
だったけど、いざ自分が着るとなると
やっぱり派手。



