ルミちゃんが言った。
*男子生徒*「ルミちゃんにやっと声かけてもらったー!!」
それっきりその男子は話さなかった。
*瑠美*「はぁ。
困っちゃうわよね、ああいうの。
とにかくカワイイ子と話したいのよ。」
ルミちゃんは小声で言った。
私は首をかしげた。
*瑠美*「あら?
歌凛ちゃん気づいてないの?
自分がカワイイってこと。」
*歌凛*「ルミちゃん、冗談きついですよ。」
*瑠美*「いるのね~。
自分がカワイイの気づいてない人って。」
*歌凛*「・・・。」
*瑠美*「よーしっ!今日の放課後、
斑鳩先生の家(ウチ)に行くわよ!!
歌凛ちゃんを改造するの!!」
*歌凛*「は、はい・・・?」
斑鳩先生の家(ウチ)、知らないけど。
*瑠美*「絶対今より
(今もかわいいけど)
かわいくしちゃうもんね!
ふふふ!」
*師龍*「さっ、一時間目を始めるから、席に着いてー!
じゃ、昨日の続きから☆」



