*歌凛*「朝食、和食と洋食、どちらの方がいいんでしょうか・・・」
一人言をいったつもりだったけど、
聖司くんが起きていたみたいで答えてくれた。
まぁ、二回、同じことを言わなくてよく
なったので助かる。
*聖司*「私はどちらでも構いませんよ。
多分蓮司も。」
*歌凛*「あっ。
じゃあ、和食つくります。」
料理を作っている間は、なにも話さなかった。
蓮司くんがなかなか降りてこないのもあったけど。
でも、
料理が出来上がって全員がテーブルにつくと、会話が始まった。
始めに話したのは蓮司くんだった。
*蓮司*「夜中は、いきなり言って悪かったな。」
今の日本語、少しおかしかったような。



