☆★☆★夜中☆★☆★



いきなり目が覚めた。




時計を見ると、午前1時ちょうど。




夕飯のあとに二階堂さんはでかけていったからもういない。




のどがかわいた。




水が欲しい。




私はキッチンへ向かおうとした。




辺りは真っ暗だ。




電気をつけようと思ったけど、やめた。




二人(蓮司くんと聖司くん)を起こしてしまうかもしれない。




それに、階段を降りるにつれて、目は暗闇になれていった。




わざわざつける必要もなさそうだ。




あまり、音をたてないようにゆっくり階段を降りる。





音で二人が起きないようにしなきゃ。



私は一階にいる
各部屋部屋を確かめたのだった。