♥同居人は♥オカマです!



*蓮司*「聖司、ステーキちょっとちょうだい。」





*聖司*「何故あげないといけないんですか。」




私があげてもいいけど、多分聖司くんのが食べたいんだろうから口出ししないでおこう。




*蓮司*「えー!?
友達でしょ?親友でしょ?相棒でしょ?
パートナーでしょ?

運命の……恋人でしょう!?」




演劇モードにでも入ったのか?蓮司くん。




目と仕草がやけに大袈裟になってる。




*聖司*「パートナーまでは許容できても恋人までは……ましてや運命づけられては困ります。」





*蓮司*「ケーチ。ちょっとぐらいくれてもいいのに。」




友達か…………。




あれ、私って、蓮司くんや聖司くんにとってなんなんだろう。




同居人?クラスメイト?知り合い?




ルミちゃんとは友達になれた気がするけど、蓮司くんたちは、

あまり友達になれた実感もなければ、友達ではないと明確に否定するものもなかった。




胸がモヤモヤする。




答えのわからない最後の問題を解かされているような気分だ。




かといって、「私は蓮司くんたちの友達ですか?」と聞くのは図々しいし、そんな勇気ない。




*蓮司*「聖司~!!」




私がモヤモヤしている中、蓮司くんは何度か聖司くんのステーキを盗もうと心がけたが、全て失敗に終わった。