♥同居人は♥オカマです!



それなのに、お父さんはよく連れていってくれたものだと感心する。




*蓮司*「ならよかった~。」




結構真面目に安心したようだ。




蓮司くんは胸を撫で下ろして、机の上に箸と昼食を置き、カップラーメンにお湯を注いだ。




*歌凛*「カップラーメンだけじゃ物足りなくないですか?」




*蓮司*「んー、物足りないっちゃあ物足りないかな。」




私はゆっくりと冷蔵庫に向かって、そっと中を見た。




大したものはない。あるとすれば、漬物、カニかまくらいだろう。




せめてラーメンの具にでもなればいいと思い、漬物とカニかま、後、ワカメと海苔を手にした。




*歌凛*「これ、ラーメンのトッピングにでもしてください。」




*蓮司*「お、気が利く!サンキュ!」




私はその後、ステーキ弁当と割り箸を机に置き、蓋をあけた。




*蓮司*「いっただっきまーす。」




*歌凛&聖司*「いただきます。」




ステーキ弁当の存在を今日始めて知った私は、少し躊躇しながら食べた。




味は………………




*歌凛*「ん、美味しい!最近のお弁当はすごいですね。」




*蓮司*「確かにねー。
梅干し弁当ですらおかずが美味しいし。」




へぇーそうなんだ。




私は普段はお弁当たべないからなぁ。




いつも蓮司くんの料理だし、北海道の頃は店が遠いからお母さんの料理が多かった。