なんだろ。私って感情がわかりやすい表情とかしてるのかな。
師龍先生みたく、何を考えているか分からないのも不気味だけど。
*歌凛*「聖司くん、私よりも私の性格わかってますね…」
*聖司*「そうですか?」
……いや寧ろ、私が自分の事をよくわかっていないんだろうか。
*歌凛*「ええ。
…そういえば、蓮司くん、遅いような?」
時計を何気なくみると、蓮司くんが買い物にいってから30分近くたっていた。
コンビニもスーパーも結構近いのに。
*聖司*「確かに遅いですね。
道に迷った訳ではないでしょうし、考えられるなら…ナンパ、でしょう。」
*歌凛*「え!?男にですか?!」
これはナンパ=男という固定観念のせいだろう。
さっきいったことを思い返すと、自分の間違いに気づいて顔が真っ赤になった。
*聖司*「男からもたまにありますが、女からです。」
あるんかーい!!
*歌凛*「あるんですね…。
流石、花野高校の薔薇。」
*蓮司*「ただいまーー!」
あ、帰ってきた。
ここは二階だけど、蓮司くんの声が大きいから聞こえる。



