♥同居人は♥オカマです!



*歌凛*「……」




本気じゃないなんていえないか。




蓮司くんは部活に誇りを持ってるみたい
だし、生半可な気持ちで入ってほしくは
ないはずだ。




私も、その気持ちは分かる。




*山口先輩*「んじゃ、明後日からかな?
そろそろ部活の時間終わるしさ。」




*歌凛*「そうですね。部活内容は
蓮司くんにいくらか教えてもらいます。」




*山口先輩*「部活の看板になるから、

歌凛ちゃんには主役とかやってほしいんだけどね。

でもまあ、病気なら仕方ないね。」




*歌凛*「すみません……
迷惑ばかりかけると思いますが。」




ホント、入部できただけでも奇跡だな。




病気なのに、
文系嫌だってわがまま言って。




*山口先輩*「それじゃ、ダメだよ。
いつまでも迷惑かけてちゃ。

いずれは、
歌凛ちゃんも先輩になるんだし、
部活を疎かにはしないでほしいかな。」




*歌凛*「……そうですね。」




案外ちゃんとしてる人だな。山口先輩。




*蓮司*「何々?先輩なんの話ですか!?」




*山口先輩*「教えな~い。」





*蓮司*「えぇ……」




*山口先輩*「そろそろ帰る時間だぞ。
みんな集合!」




先輩が話をそらして部員に呼び掛けた。