体育の授業程度って、私はほとんど
やってない。
*蓮司*「大丈夫大丈夫。
広告塔とナレーションと小細工と……
うん、舞台裏メインなら歌凛も
できるでしょ?」
私が入ること前提なのは何でだろうか。
*歌凛*「あの、
そもそも小細工とかって皆さんで
やるものじゃないんですか?」
*蓮司*「例外もありだと思うわよ。
田村先生(演劇担当の先生)適当だから。」
本当に私は入る前提になってる。
*聖司*「演劇が嫌なのでしたら
弓道などどうでしょう?
経験があるとルミに聞きました。」
ルミちゃんに秘密を言うのは
絶対やめよう。
*蓮司*「そんな冷静な顔で勧誘するの!?
てか、私いつの間に女言葉に!?」
*聖司&歌凛*「今さらですか?」
結構本気な顔してたから本当に
気づいてなかったのか。
*蓮司*「こういうときは敬語より
タメ口の方が遥かに楽ね……。
歌凛はまだ馴れ馴れしいの難しいかも
しれないけどさ、聖司は別にタメ口でも
いいんじゃないの?」
*聖司*「そういうわけには……」
確か蓮司くんは聖司くんと幼馴染みだった
みたいな話してたな。
昔はタメ口だったんだろうか。
*蓮司*「昔はそんな風じゃなかった
記憶あるんだけどなぁ。」
*聖司*「それは黒羽家のプライベートな
事ですので。」
*蓮司*「ふーん。
お、できた!歌凛の方は?」



