仕事はしなくてもよい

栞は毎日その笑顔で迎えてくれたらいいから


「栞、僕と一緒にならないか?いや なってください。栞の笑顔毎日見ていたい」






「はい、わがまま言うかも知れないけど、蒼生と一緒にいたい、よろしくお願いします」


ポッケから小箱を差し出し
栞の薬指に指輪を嵌めた


「ありがとう、蒼生」

抱きつき、そのまま唇を重ねた



「「社長おめでとうございます」」


いつから見ていたんだ?