「佐倉行こうか?」

「はい、私には幸せにはなりません
恋なんてしません、誰とももう2度とこの間から同じ女から挙式案内状送られたら・・・だから辞表書いたのに破られた、破るなら守って欲しかった、もう会いませんから」


「栞・・・・」


「本当どこの女か知らんが、佐倉のマンションまで行ってなにしたか?大家から退去命令でた、すむとこまで奪ったうえに、社長まで奪うのか?」

俺の知らないとこで?
栞が・・・・これ前言ってた事か?

俺がここに来たからか?

ふらりと立ち上がり
社長室に帰った


「社長会いましたか?」

「会う前に帰って来た、佐倉があんなひどい目にあっていたのか、俺はなにも知らなかった、メールの件だけだと思っていたが自宅までも奪われたって今どこに寝泊まりしているのか?」


「それこそ社長が一緒に・・・」
首をふった