初恋同士

びっくりした…もうまぎらわしいな…って、ん?帰る?一緒に?


「……」


「天野さん?」


「え、あ、うん、帰ろ」


私はカバンをもって如月くんのもとへ行った。


なんか…分かんないけど…びっくりしてる


私達は並んで歩いて校門を出た。


「如月くんいつも一人で帰ってるの?」


「まぁね、天野さんは?」


「私は璃子が一緒だけど、今日みたいに一人になることがあるんだよね。」


「そうなんだ、俺もたまになら友達と帰るよ」


「今日みたいに?」


「うん、そうだね」


如月くんは納得したように笑った。


「緑川今日なんで一緒に帰らないの?」


「部活の助っ人だって、すごいよねー、
璃子昔からは何でも出来るんだよ」 


「天野だって勉強とかできるじゃん」


「そうだね、私もそれなりに努力してますから」


私が言うと如月くんは笑った。


「どうして笑うのー?」