初恋同士

と、いろんな天才アニメキャラクターたちを思い浮かべていると、ふと視線を感じた。


チラッと前を見てみると如月くんが私達の方をじっとみていた。


「如月くん…どうかした?」


「いや、あのさ…俺も分からないところあるんだけど…教えてもらっていい?」


如月くんは少し遠慮気味に聞いてきた。


「うん、いいよっ!」


「ありがとう、ここなんだけど」


如月くんは安心したような顔をすると問題を指差した。


「あ、ここわね」


私と一緒にやってやり方がわかったらしく、如月くんはすぐに問題を解いた。


「如月くん、私が教えなくてもできるじゃん。」


「天野さんが教えるの上手なんだよ。」


「ありがとうー」


私は素直にお礼を言った。


「ちょっとー、お二人さん?私のこと忘れてない?」


璃子の声が聞こえて隣を見ると璃子が不満そうな顔をしていた。


「あ、璃子」


「緑川いたんだ」


「もう二人ともー!」


からかった私たちに璃子が怒った