お祖父ちゃんは指輪に触れると眉尻を下げた。
「まだ持っていたのか……」
「お婆ちゃんが1番大事にしてた指輪だよ。 もしかしてお祖父ちゃんからのプレゼント?」
「……婚約指輪だ」
「これ婚約指輪だったんだぁ〜……て、えっ!? 婚約指輪!? 嘘! ごめんなさい!! そこまで特別な指輪とは思ってなくて付けちゃった!! ジュエリーボックスに戻してくる!!」
慌てて部屋に戻ろうとしたら、お祖父ちゃんに腕を掴まれた。
「付けていきなさい」
「で、でも__」
「きっと菊代が助けになってくれるだろう」
「…………」
「それにしてもまさかまだ持っていたとはな……本当に懐かしい。 本当はもっと大きなダイヤの指輪を送りたかったんだが、それだと菊代は受け取ってくれないだろうと思ってそのサイズのものにした。 贈り物であれほど悩んだのは初めてだったよ」
お婆ちゃんだけじゃなくて、お祖父ちゃんにとっても思い出が詰まってる大事な物なんだ。
大切にしなきゃ……。
「まだ持っていたのか……」
「お婆ちゃんが1番大事にしてた指輪だよ。 もしかしてお祖父ちゃんからのプレゼント?」
「……婚約指輪だ」
「これ婚約指輪だったんだぁ〜……て、えっ!? 婚約指輪!? 嘘! ごめんなさい!! そこまで特別な指輪とは思ってなくて付けちゃった!! ジュエリーボックスに戻してくる!!」
慌てて部屋に戻ろうとしたら、お祖父ちゃんに腕を掴まれた。
「付けていきなさい」
「で、でも__」
「きっと菊代が助けになってくれるだろう」
「…………」
「それにしてもまさかまだ持っていたとはな……本当に懐かしい。 本当はもっと大きなダイヤの指輪を送りたかったんだが、それだと菊代は受け取ってくれないだろうと思ってそのサイズのものにした。 贈り物であれほど悩んだのは初めてだったよ」
お婆ちゃんだけじゃなくて、お祖父ちゃんにとっても思い出が詰まってる大事な物なんだ。
大切にしなきゃ……。


