さっきのギャルっぽい人がまた愁斗に話かけていた。
また……
なんか嫌だよ…。
その人…あたしを見る目が怖いんだもん…
離れてくれなきゃ…
教科書が渡せない…。
愁斗………気づいて…
「愁斗くぅ〜ん
今度、遊ばない??」
「……ごめん。
遠慮しとくね…」
「えぇぇ〜……」
そんな甘えた声出さないで…
「あっ!有希!」
気づいてくれた……
「はい……教科書。」
「ありがとう!
…………どうかした?」
あっ…………。
あたしの悪い癖だ…
嫌なことがあるとすぐに顔に出ちゃう…
よくない癖…
「なんでもないよ!」
あたしは笑ってるのに…
愁斗は……悲しそう。
その時、愁斗が耳元で…
「次の授業休んで…」
…………えっ?

