なんでいるの?
「どうして………」
李恋…震えてる…
「李恋…とにかく真哉くんのお墓に行こう?」
李恋の手を引いて歩こうとしたら……
「あそこ………」
…………えっ???
「あそこが………
綾乃さんが居る所が…
真哉のお墓………」
うそ…………なんで…
どうして?
でも………行かなきゃ意味がない気がする…
「李恋…行こう?」
「無理だよ…」
李恋……?
「行こう?ちゃんと話そう?」
「無理…絶対に無理…」
「話さなきゃ……」
まだ………不安なことはたくさんあるんでしょ?
どうして別れたのか…
どうやって亡くなったのか…
知らないままなんでしょ?
「前に進まなきゃ…」
俯いている李恋の手を引くと……
「有希に………
有希に…あたしの何がわかるのッッ―……!!!!!?????」
……………えっ…
「大事な人を殺した人となんて話したいわけないでしょッッッ―…!!??」
李恋………
でも………
でも…………
「話さなきゃわからないことだってあるでしょッッ―…!!!???」
あたしは心の底から大きな声を出した……

