遠距離恋愛〜近くて遠い君






「スミレちゃん。君が好きだ」



二度目の告白。




君は大きく目を見開いた。





「付き合ってくれませんか」





俺がそう言ったとき、君の目がだんだん潤ってきて、涙がたまっているのがわかった。




君は耳まで真っ赤にして、目も真っ赤にして、フリーズしている。





でも小さく小さくコクリと頷いた。




ほら、やっぱり。



やっぱり君はあのときも頷いていたんだ。





それに気付けなかった自分を殴りたくなる。




「ごめん、スミレちゃん」




そう言って君を抱きしめると、さらに君は固まってしまって、棒のようになってしまった。




そして、そっと、俺の腰に手をまわす。





君の肩が小刻みに震えていた。





こんなにも小さくて、愛おしい君を傷つけていたなんて。