「とりあえず、由佳菜の体調崩した原因は翔真くんなんだから、
お見舞いにでも来たら?」
「……は?なんで俺が…」
「いいじゃん。
謝りたいと思ってるなら早い方がいい。
それに、由佳菜が弱ってて何も言ってこない方が素直に言えるでしょ?」
たしかに…。
関係ないとか、口ごたえされると余計にひどいことを言ってしまいがち。
岩堀が弱ってる時の方が、素直になれるかもしれない。
「……わかりました。
見舞い行きますよ」
「はい決まり!
じゃさっそくいこ!」
「は!?
午後の授業は…!」
「サボり♡
それに、授業よりも早く由佳菜に会いたいんじゃないの?」
ニコッと面白そうに笑ったかと思ったら、
ぐいぐい腕を引っ張られて、無理やり移動させられた。
……この人…!マジで強引すぎ…!!



