お兄さんたちを見たら、気が緩んでしまって、 我慢してた涙がボロボロこぼれ落ちた。 「だ、大丈夫ですか…!? 人呼んできましょうか!?」 「大丈夫、です… 精神的にきただけなんで…」 見ず知らずの人間にそんなこと言われてもって感じだよね。 お兄さんたちは困ったように黙ってしまう。 「放っといてもらって、大丈夫です…」 絞り出したような声で言ったら、 彼女さんが私のTシャツを引っ張った。 「…え!?」 そのまま、濡れたハンカチをかき氷のシミのところにあてがった。