河原に移動するも、同じように花火の場所とりをしている人でいっぱい。
屋台の明かりもないから暗いし、見つけにくそう。
どこだろう…。
2人を探しながら河原を歩いていると、
少し離れたところにある橋の下に、人影が見える。
その人の着ている浴衣が、見覚えのあるものだった。
あれは……
清水くんだ!
急いでその背中に近付く。
近付いて、気付いた。
清水くんの背中に隠されていた、もう1つの人影。
それが……清水くんと抱き合っていた。
清水くんの背中にまわっていた腕。その袖を見てわかる。
美紀ちゃんの、浴衣だ。
美紀ちゃんと清水くんが、抱き合ってたんだ。



