また険悪なムードが漂う。
どうやって止めようかと美紀ちゃんと顔を見合わせると、
清水くんが、すぅ、と息を吸った。
「………好きなんだ。
俺も、本気で」
清水くんが、日笠くんに向かって真剣な表情でそう言った。
……えっ…
清水くん…まさか…
……ひ、日笠くんのことを…!?
そっか…友情を超えていたなんて…!!
ドキドキしながら2人を見つめると、
2人は苦笑いしていた。
「……待って翔真。
すんごく誤解されてる雰囲気ある」
「……俺もそれ感じてる」
はぁ、と2人がため息をついた。
……それは、どういうため息?



