手を繋がれたまま、飲み物を買いに移動する。
後ろを振り返ると、
美紀ちゃんに引っ張られてるのに、こっちを見ていた清水くんと目が合った。
……どうして、こっちを見てるの?
「日笠くん、待って…!」
「待たない」
「清水くんが…!」
「翔真は須藤さんに任せればいい。
翔真も須藤さんも、2人でいる方が幸せだろ?」
…そうかもしれない。お互いに好き合っているのなら。
でも……清水くんは、私を見ていた。
本当に……美紀ちゃんといることが幸せ…?
「清水くんは…本当に美紀ちゃんが好きなのかな…」
「………なんで?
翔真は今まで、須藤さんを見てた。
そういうことだろ」



