慌てて清水くんから視線をはずして顔を隠すと ぼすっと体に何かがぶつかった。 「…へ?」 「浮輪。膨らませた」 「あ…ありがとう」 パンパンに空気が入った浮輪を清水くんが渡してくれただけだった。 ……ダメだなぁ…。 美紀ちゃんが、今日清水くんに全力アピールしてるのわかってるのに… 清水くんが、かっこよくて 美紀ちゃんの方に向かないでって、思っちゃう。 私ももっと、みんなの言うようなセクシーな水着にすればよかったかな…。