「将史たち馴染むのはえー」
「そうだね」
「相変わらず、翔真と須藤さんも仲良いな」
前を歩く美紀ちゃんたちを見ながら、嬉しそうに笑う日笠くん。
それとは反対に、私は小さくため息をついた。
……プール、一番最初に誘ってくれたのは清水くんなのに。
清水くんは…ただ美紀ちゃんと一緒に遊びたかっただけなのかな…。
私なんて、いなくてもよかったのかな…。
「由佳菜ちゃん」
「ん?」
「俺、由佳菜ちゃんの水着めっちゃ楽しみ」
この日のために、新しい水着は買ったけど…
楽しみにされるほどのものでもないような気がする…。



